小さな小さな鶯もち・・・ 一口で食べられる大きさの、そのやらわかなお餅を口に含めば、 ゆるりと心が蕩けそうになる。 中には小豆餡で包んだ白餡が、包まれている。 白餡は、日本のものではなく、なんとイタリアの白インゲン豆。 麦芽糖の仄かな甘みで静かに焚き・・・ 丹波の大納言小豆とあわせてみた。 水温む春・・・故郷の甘露の水を思い出し、 あの水でお茶を淹れたら、さぞ美味しいだろうと想像しながら、 お茶を頂く。 はらはらと抹茶を散らし、馥郁とした幸せに満たされる。
by kiki-246
| 2009-03-26 11:07
| 和菓子cooking
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