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春風といかなご物語

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毎年この季節が来ると、ほろりと想い出す人がおります。
娘の幼稚園時代、娘の友達のおばあちゃまから
初めて美味しいいかなごを頂きました。

それまで頂いたいかなごは、どれも甘ったるくてあまり口には合わなかったので
まさか神戸に来て、自分でこれを作ろうとは思いもしませんでした。
しかしそのおばあちゃまの作品は生姜がたっぷりと入っていて
いかなごも固めで、「ぴっ!」と、尾っぽが立ち
何とも素晴らしいお味でした。

あまり素直に物を聞かない私も、はじめて心から教えて頂きたいと
思う感激のお品だったのです。

以来、20年以上、そのおばあちゃまのレシピで毎年焚いているいかなご。
そして調味料を配合しながら、嬉しそうに教えて下さった笑顔を
思い出すのです。

もう他界して久しいあのやさしいお方のレシピは、今もkiki家で生きております。
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師匠・・・今年も美味しく焚けましたよ。
一口お味見して下さいませ・・・




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昨年の画像から・・
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by kiki-246 | 2010-03-03 14:23 | 和食
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