嶋崎隆一郎さんの「男のシャツの本」 これを本屋さんで見つけてからずっと気になっていました。 しかし、暫く洋裁は疲れるから・・・と封印しておりましたが、 刺繍をきっかけに、またソーイング熱が高まり、とうとう買ってしましました。 嶋崎さんは、私と同じデザイン学院の卒業と言うことで、贔屓目ですが 今回作ってみてパターン(作図)の素晴らしさに、感激しています。 彼の本当の作品も是非探してみたいと思っています。 (素晴らしい後輩だわ~~あああ、なんだか偉そう 笑) まず気に入ったリネンを探す所から、スタートですから大変でした。 お友達やネットの皆様のご協力で、やっと使えそうなホワイトリネンを手に入れました。 くたっとした肌触り・・・しんなりしたとろみ。 5mmのピンタックを両サイド17本入れて、初夏待ちシャツが完成しました。 なんと言っても時間がかかったのが、ピンタック。 これにほぼ一日費やしました。(笑) 後は縫い出したら、すいすい、本縫いは一日で終わり、 最後にくるみボタンを手芸屋さんに依頼したかったのですが、 今はやっていないと言う事。 (やっぱり、くるみボタンなんてつける人は少ないんでしょうね・・・) それでは・・・・と、お決まりの貝ボタン。 黒蝶貝のシックな物を選びました。 エレガントなシャツの出来上がりです。 だあさまは、結構いかつい顔ですが、こんなドレスシャツが良く似合います。 (男前や~~~痘痕も笑窪・・・笑) 本に載っている様に、洗いざらしてくしゃくしゃっと着るのも 粋ですね。 左下の様に繊細な綿ローンで作るのもお洒落です。 さてさて、気に入ってくれるでしょうか? 帰宅が楽しみです。 明日は娘がカナダから帰国します。 春からバンクーバーに出かけておりまして、10月からはトロント モントリオールと回って、またバンクーバーで過ごしていた様です。 クリスマスに贈ってあげたかったキャラメルジンジャーケーキ。 (カナダには、粉物が送れないのだとか?) 泣く泣く諦めて、帰国を待っておりました。 娘の一番大好きなケーキです。 自家製キャラメルと、生姜のコンフィーのみじん切り。 濃厚であったかなほのぼのお菓子なのです。 さあ、またどんな楽しい話が聴ける事でしょう。
by kiki-246
| 2009-02-16 16:47
| ソーイング
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