2008年大晦日、多分神戸の震災以来、一番元気で過ごせた年末だったと 思います。 家族に感謝! お節の準備も完了。 ゆったりと新年を迎える事が出来そうです。 きんとんは、銀手亡の白餡と、金時芋の栗きんとんです。 荒い網で漉してみましたが、やわらかさを保ちつつ 成型するのは、なかなか難しいものです。 天には、栗の渋皮煮を飾って。 旬の金柑をピールに仕立ててみました。 こちらはお菓子にも使えて、お正月には良い箸休めになります。 だあさまの焼酎にもぴったり合います。 味噌松風は、生姜と白味噌を効かせたおつな一品。 青海苔で、松を彩ってみました。 芥子の実をたっぷりふって焼きました。 温かいおしのぎがあると、ほっこりするもの・・・とは、「ミセス」のお正月特集の お赤飯の謳い文句。 おおおお、素晴らしい企画!と、早速真似してみました。 これは、本当に上品で素敵・・・ 毎年の我が家の定番にしたいと思います。 祝儀の膳にも、重宝されますね。 自慢の黒豆は丹波産の大粒です。 艶々、ピカピカ輝いております。 柚子釜には、紅白なますを盛り付けました。 ゆりねは、お花に見立てて、中心はお酒とほんの少しの甜菜糖で焚き、 周りは、さっと茹でて梅酢で色付けしました。 ごぼうの八幡巻きは、じんわり沁みるやわらかさ。 ことことことこと焚きました。 花形人参は毎年娘の仕事ですが、今年は居ないので、 ちょっと手抜き・・・(笑) 型を使ってお手軽に・・・ 明日の白味噌お雑煮を仕込んで、今夜は終了。 (元旦は、包丁もお休み・・・なんて風習は京都だけかしら?) 皆様も良いお年をお迎え下さいね。 素晴らしい年明けとなります様にお祈り致します。
by kiki-246
| 2008-12-31 19:31
| お節料理
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